米FDA、タミフル副作用情報を拡充・日本での死亡例明記
[米FDA、タミフル副作用情報を拡充・日本での死亡例明記]
(NIKKEI NET いきき健康 2007年11月24日)
【シカゴ=毛利靖子】
米食品医薬品局(FDA)が抗インフルエンザウイルス薬の
副作用に関する注意書きを追加する。
従来の「服用すると幻覚などに陥る」との項目に加え、新たに
「日本などでは死亡例があり、死亡するリスクがある」ことを
明記するよう、製薬会社に求めることになった。
27日に開催する小児諮問委員会で勧告する。
対象はスイスのロシュの「タミフル」と英グラクソスミス
クラインの「リレンザ」。
昨年発した警告から一歩踏み込み、重い精神錯乱は大人と
子どもの両方の患者に発生する懸念があり、それが死亡に
つながるリスクがあることを記載させる。
http://health.nikkei.co.jp/news/top/index.cfm?i=2007112402055h1
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健康トレンディー(過去の記事)より
<米食品医薬品局がタミフルに新たな警告!>
インフルエンザウイルスの増殖を抑える働きのあるタミフルを
服用して日本では12人の小児が死亡しているが、このような
事態を考慮した上で、アメリカのFDA(食品医薬品局)は
服用に当たって注意を促すとともに、タミフルの製薬会社に
ラベルの標示の変更を求めることになった。
<タミフルの服用および被害状況>
服用状況:
日本はタミフルの使用量が最も多く、全世界の70%を使用
している。
2001年から計算すると3,000万処方をすでに行なっている。
タミフルがアメリカで承認された1999年から計算すると、
日本はアメリカの800万倍の使用量になる。
被害状況:
今まで103件の報告がある。
このうち95件が日本、5件がアメリカ、3件がその他の国で
起こっている。
103件のうち12件は死亡例で、12人の小児がタミフルを服用
した後に亡くなっている。
このうち1件は自殺、4件は突然死、そして4件が心停止
である。
これらはすべて日本で起こっている。
103件のうち60件は、自傷行為(自殺を含む、ビルから飛び
降りるなど)、パニック発作、幻覚、痙攣などの異常行動を
伴う譫妄(せんもう)を特徴としていた。
<FDAの警告の内容>
タミフル服用後の異常行動が、タミフルが原因なのか、
インフルエンザが原因なのか、それともタミフルとインフル
エンザの複合的な作用が原因なのか、今のところ解明されて
いないが、タミフルを製造しているスイスのロシュ社は、
日本での被害状況を踏まえて、FDAの指導の下に、次の
ような注意を促すとともに、薬のラベルの標示も変更する
方針である。
・ タミフルを服用した後に(特に子どもに)異常行動が
見られるかどうか注意深く見守ること。
そして、もし異常行動が見られたら、ただちに医療関係者
に連絡をすること。
・ 日本のタミフルのラベルには、服用後一部の人に異常
行動が起こりうることが標示されているが、アメリカには
そのような標示がないので日本と同じような標示に変更
する方針である。
<なぜFDAは警告を発したのか>
アメリカが今回タミフルに関して警告した背景には鳥
インフルエンザがある。
鳥インフルエンザは現段階では鳥から人に偶発的に伝染する
という形を取っているが、鳥インフルエンザのウイルスが
人からから人に伝染するウイルスに突然変異することは時間
の問題であると言われている(学者によっては、もうその
ような突然変異が起こっているという人もいる)。
そして、もしそうなると、タミフルを大量に使用する必要に
迫られる。
そのときは日本と同じような被害状況が発生する可能性が
あるので、アメリカでは事前に注意を促しておこうとした
のである。
ということは、鳥インフルエンザの脅威はもうそこまで
やってきているということである。
[出典]健康トレンディー
http://www.kenko-trendy.com/nakazawa/002008.html
(NIKKEI NET いきき健康 2007年11月24日)
【シカゴ=毛利靖子】
米食品医薬品局(FDA)が抗インフルエンザウイルス薬の
副作用に関する注意書きを追加する。
従来の「服用すると幻覚などに陥る」との項目に加え、新たに
「日本などでは死亡例があり、死亡するリスクがある」ことを
明記するよう、製薬会社に求めることになった。
27日に開催する小児諮問委員会で勧告する。
対象はスイスのロシュの「タミフル」と英グラクソスミス
クラインの「リレンザ」。
昨年発した警告から一歩踏み込み、重い精神錯乱は大人と
子どもの両方の患者に発生する懸念があり、それが死亡に
つながるリスクがあることを記載させる。
http://health.nikkei.co.jp/news/top/index.cfm?i=2007112402055h1
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健康トレンディー(過去の記事)より
<米食品医薬品局がタミフルに新たな警告!>
インフルエンザウイルスの増殖を抑える働きのあるタミフルを
服用して日本では12人の小児が死亡しているが、このような
事態を考慮した上で、アメリカのFDA(食品医薬品局)は
服用に当たって注意を促すとともに、タミフルの製薬会社に
ラベルの標示の変更を求めることになった。
<タミフルの服用および被害状況>
服用状況:
日本はタミフルの使用量が最も多く、全世界の70%を使用
している。
2001年から計算すると3,000万処方をすでに行なっている。
タミフルがアメリカで承認された1999年から計算すると、
日本はアメリカの800万倍の使用量になる。
被害状況:
今まで103件の報告がある。
このうち95件が日本、5件がアメリカ、3件がその他の国で
起こっている。
103件のうち12件は死亡例で、12人の小児がタミフルを服用
した後に亡くなっている。
このうち1件は自殺、4件は突然死、そして4件が心停止
である。
これらはすべて日本で起こっている。
103件のうち60件は、自傷行為(自殺を含む、ビルから飛び
降りるなど)、パニック発作、幻覚、痙攣などの異常行動を
伴う譫妄(せんもう)を特徴としていた。
<FDAの警告の内容>
タミフル服用後の異常行動が、タミフルが原因なのか、
インフルエンザが原因なのか、それともタミフルとインフル
エンザの複合的な作用が原因なのか、今のところ解明されて
いないが、タミフルを製造しているスイスのロシュ社は、
日本での被害状況を踏まえて、FDAの指導の下に、次の
ような注意を促すとともに、薬のラベルの標示も変更する
方針である。
・ タミフルを服用した後に(特に子どもに)異常行動が
見られるかどうか注意深く見守ること。
そして、もし異常行動が見られたら、ただちに医療関係者
に連絡をすること。
・ 日本のタミフルのラベルには、服用後一部の人に異常
行動が起こりうることが標示されているが、アメリカには
そのような標示がないので日本と同じような標示に変更
する方針である。
<なぜFDAは警告を発したのか>
アメリカが今回タミフルに関して警告した背景には鳥
インフルエンザがある。
鳥インフルエンザは現段階では鳥から人に偶発的に伝染する
という形を取っているが、鳥インフルエンザのウイルスが
人からから人に伝染するウイルスに突然変異することは時間
の問題であると言われている(学者によっては、もうその
ような突然変異が起こっているという人もいる)。
そして、もしそうなると、タミフルを大量に使用する必要に
迫られる。
そのときは日本と同じような被害状況が発生する可能性が
あるので、アメリカでは事前に注意を促しておこうとした
のである。
ということは、鳥インフルエンザの脅威はもうそこまで
やってきているということである。
[出典]健康トレンディー
http://www.kenko-trendy.com/nakazawa/002008.html
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